今日はバイクの思い出その3。
「GB400TT」です。
「TT」は「ツーリスト・トロフィー」の略。
その昔(今もあるけど)「マン島」という、島の周遊道路?というか
島の周りの道路(公道)を使って走るというレースがあって、
そのレースは「マン島TT」と呼ばれ、BSAやトライアンフ、
MVアグスタなどが優勝を賭け、しのぎを削っていました。
後にホンダさんもこのレースに参戦し、数々の伝説を作ります。
そしてホンダは町工場から「世界のホンダ」になりました。
・・・その昔、というのはとっても昔のお話。
要するに、その頃のマシンをイメージして作られた、
ちょっとレトロちっくなマシンです。>GB400TT
「カフェレーサー」なんて呼ばれたりするジャンルですね。
ヤマハの名車「SR400」のライバルとされたりしました。
そんなGB400TTを、前出のGPZ400Rの下取りに幾らか足して購入し、
・・・納車2週間後に、事故で廃車にしました。(自爆)
2回目のツーリングだったのですが、夜間で、しかも雨。
ヘルメットのシールドが水滴と曇りで見えづらくなり、
交差点で左折専用レーンと気づかずに直進してしまい、
橋の歩道の植え込みのところにドカーン☆と・・・。
怪我はヒザと腰の打撲程度で済んだのですが、
バイクはコンクリートの塊に正面から突っ込んだので、
フロントフォークと、フレームまで曲がってしまい・・・廃車。
ヘルメットはバイクに似合わずフルフェイスでしたが、
アゴと後頭部がガリガリに削れていました。
半キャップだったら、命がなかったかも。
シールドも、ライトスモークだったのですが、
それ以来はクリアシールド以外はダメですね・・・。
ほとんど乗っていないのに、
色々と安全について勉強になったバイクでした。
実はこのバイクで行って、ちゃんと帰ってきた(笑)、
最初で最後のツーリングの場所の近所に引っ越します。
場所は九十九里浜。思い出の九十九里浜です(笑)
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